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落合監督「正力松太郎賞」を初受賞
07年度の「正力松太郎賞」の選考委員会が13日、東京都内で開かれ、中日を53年ぶりの日本一に導いた落合監督が選ばれた。同賞はプロ野球の発展に貢献した選手や監督に贈られる。落合監督は選手時代を含めて初受賞。賞金500万円などが贈られる。
落合監督は、正力松太郎賞の初受賞を喜んだ。中日勢として初受賞。53年ぶり日本一を評価され「率直に言ってうれしいというか。数字のタイトルと違って、周囲の人が選んでくれる賞だから、違った重みがある。野球界に尽力された方の賞なので感慨深いものがありますね。選手が野球で勝ってくれたご褒美だと思う。選手、スタッフにありがとうと言いたい」と話した。
ロッテ時代の82年に史上最年少の28歳で3冠王に輝き同賞の有力候補といわれたが、見送られた経緯がある。その後も3冠王に2度輝いたが、現役中は獲得できなかった。「これは一生、縁がないかなという気がしていた。女房(信子夫人)と『ああ、やっと。25年かかったね』という話をした」と話した。
[2007年11月14日9時58分 紙面から]
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