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NPBの国内FA8年案、選手会が協議

 労組日本プロ野球選手会の宮本慎也会長(36=ヤクルト)らは5日、東京・内幸町のコミッショナー事務局でNPB(日本プロ野球組織)との事務折衝に臨み、フリーエージェント(FA)取得までの期間を8年に短縮する案を示された。国内移籍に限る。選手会は6日に大阪市内で選手40人が集まる総会を行い、NPB案を検討するが、8年で合意する可能性は低い。訴訟も視野に入れながら、NPBに再検討を促すことになりそうだ。

 宮本会長は「一応、総会に諮ります。今までにないアイデアを出してもらい、何とかまとめようという気持ちは伝わってきました」と語った。かねて選手会は取得期間の短縮とともに、移籍に伴う補償金や人的補償といった補償制度の撤廃を求めていた。この点についてNPBは、選手をA、B、Cなどランク付けし、補償金の割合を変化させるなど緩和する案を出している。また、移籍の活性化などについてもさまざまなアイデアを提示している。

 NPB選手関係委員の清武委員長(巨人球団代表)は「これまでより、具体的に、何とか妥協点を探そうという話し合いになっている」と、今後の議論継続に希望を持っていた。

[2007年12月6日9時15分 紙面から]

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