このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 野球 > ニュース


野球メニュー

涌井が開幕投手熱望、西口から助言

 西武涌井秀章投手(21)が15日、プロ4年目を迎える来季に自身初の開幕投手を熱望した。西武の08年シーズンは3月20日のオリックス戦(グッドウィルドーム)で開幕するが「西口さんが『あの雰囲気は1回ぐらい味わってみた方がいいぞ』って言ってました。そろそろやらせてほしい」と自ら登板を望んだ。最多勝などの今季の活躍からすれば文句なしの大本命。「走ったりするのは元旦からやります」と意欲的な早期始動で、開幕戦に照準を合わせていく姿勢も示した。

 松坂が抜けた今季も「開幕投手を狙いたい」と立候補していたが、実績から西口に譲らざるを得なかった。だが今季で自信をつけ、五輪予選では国際試合も経験し、次のステップを堂々と狙える立場になった。「来年はすべてのタイトルを狙いたい」と高い目標を掲げており、開幕戦から投げて試合数を増やすことは目標達成への近道にもなる。親友の日本ハム・ダルビッシュはすでに開幕投手が確実で、負けられない思いもあるに違いなかった。

 この日、東京・中野で行われた野球教室に石井貴、平尾、帆足、松坂健とともに参加。試合では小学生相手に2イニングを投げる大サービスで今季の投げ納めを行い「よいお年を」と上機嫌で球場を後にした。【大塚仁】

[2007年12月16日9時38分 紙面から]

  • エヌスクへ

【PR】

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー

「涌井が開幕投手熱望、西口から助言」に関する日記

  1. エヌスクユーザーなら、自分の日記をこのページに  できます。
  2. まだエヌスクに登録していない方は こちらで新規登録 ができます。


このページの先頭へ