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ヤ青木が野球界の「氷川きよし」目指す
♪ズン、ズン、ズン、ズンドコ、あ・お・き! ヤクルト青木宣親外野手(25)が野球界の「氷川きよし」を目指す。「似ているとよく言われます」という顔立ちだけでなく、おばさん世代から絶大な支持を得る演歌歌手のように、新たな女性ファンを開拓したいという思いがある。
氷川きよしと自身を重ね合わせる出来事があった。11月の北京五輪予選の日本代表合宿。宮崎空港に降り立つと、多くのファンに囲まれた。「ムネ(ソフトバンク川崎)には若い子ばかり集まってたのに、僕のところにはなぜか、おばちゃんばっかりで、氷川きよしみたいでしたよ」と苦笑交じりに振り返った。老若男女にかかわらず、分け隔てなく接する。今季2度目の首位打者を獲得し、球界を代表する選手になっても、ファンを大事にする姿勢は入団以来変わらない。親しみやすさも、おばさんウケする理由だ。
女性ファン獲得を目指す発想は高田監督も同じ。「女性が球場に来てくれれば、子どもや男性も連れて一緒に来る」。現役時代は華麗な守備に加え、端正なマスクで絶大な人気を誇っただけに、言葉に説得力がある。古田、石井一、ラミレスらチームを代表する主力選手が去り、青木は「中心としてやってほしいと球団から言われています」と自覚も十分。近年は集客でも伸び悩んでおり、チームの新しい顔として、グラウンド外でも先頭に立って引っ張るつもりだ。【柴田猛夫】
[2007年12月31日9時26分 紙面から]
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