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プロ野球2008年度契約更改

阪神球児が来オフのメジャー移籍を直訴

契約更改交渉で米大リーグ行きを希望し、記者会見する阪神藤川(共同)
契約更改交渉で米大リーグ行きを希望し、記者会見する阪神藤川(共同)

 阪神藤川球児投手(27)が12日、将来のメジャー移籍希望を球団に伝えた。この日、西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ藤川は金額提示を受けることなく「きょうはメジャーに挑戦したいとお願いに来た」と説明。きっかけは昨年出場したWBCとし「今のストレートが投げれるうちに、頂点の世界各国の打者にどれだけ通用するか試したい」と明かした。交渉に当たった南球団社長は「チームにとって大事な戦力。簡単に認められない」とポスティングシステムを利用した移籍を即座に却下。藤川は「自分の気持ちにウソをついたまま来年プレーするのがイヤだった。でも思いを伝えたことで、来年タイガース優勝のために頑張れる」と話し、気持ちの切り替えを強調した。だが来オフ以降も、再びメジャー希望を訴え続けることは確実で、阪神が大きな難題を抱えた。

[2007年12月12日21時45分]

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