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「フラガール」がキネマ旬報1位

 06年公開映画を対象とした第80回キネマ旬報ベストテンが9日発表され、日本映画の1位に「フラガール」(李相日監督)が選ばれた。

 同作品は65年の福島県を舞台に、ハワイ風温泉施設の立ち上げを通して炭鉱町の再生を描いた。

 外国映画の1位は、太平洋戦争中の硫黄島の激戦を米国側の視点でとらえた「父親たちの星条旗」(クリント・イーストウッド監督)だった。表彰式は2月10日、東京・有楽町朝日ホールで。

 ベストテンと他の主な賞は次の通り(敬称略)。

 【日本】(1)フラガール(2)ゆれる(3)雪に願うこと(4)紙屋悦子の青春(5)武士の一分(6)嫌われ松子の一生(7)博士の愛した数式(8)明日の記憶(9)かもめ食堂(10)カミュなんて知らない

 【外国】(1)父親たちの星条旗(2)硫黄島からの手紙(3)グエムル-漢江(ハンガン)の怪物-(4)ブロークバック・マウンテン(5)麦の穂をゆらす風(6)太陽(7)カポーティ(8)グッドナイト&グッドラック(9)クラッシュ(10)マッチポイント

 ▽監督賞=根岸吉太郎▽脚本賞=西川美和▽主演女優賞=中谷美紀▽主演男優賞=渡辺謙▽助演女優賞=蒼井優▽助演男優賞=香川照之、笹野高史▽新人女優賞=檀れい▽新人男優賞=塚地武雅▽外国映画監督賞=クリント・イーストウッド▽文化映画ベストワン=「あの鷹巣町のその後」

[2007年1月9日17時9分]

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