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三池監督最新作ベネチア映画祭コンペ出品

 三池崇史監督(46)の最新作「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」(9月15日公開)が、ベネチア映画祭(8月29日開幕)のコンペティション部門に出品されることが26日、分かった。同監督は05年に「妖怪大戦争」が招待作品になったが、最高賞を競うコンペ部門は初。金獅子賞を受賞すれば、日本作品としては97年の「HANA-BI」以来4作目の快挙となる。

 コンペ出品に、三池監督は「スタッフ、キャストの才能と汗が、世界の1級品であると認められ、とてもうれしく思います。ベネチアで暴れてきますから応援よろしく」と、意気込んでいる。上映に合わせて現地入りする予定。

 同作は日本映画初の全編英語。時代劇と西部劇を融合させ、バイオレンス、コメディーをちりばめたエンターテインメント作品。埋蔵金をめぐって平家と源氏が、刀と銃で戦うストーリーだ。

 出演は伊藤英明、伊勢谷友介、佐藤浩市、木村佳乃、桃井かおりら。伊勢谷と木村が山形でのロケを通じて交際に発展したと報じられたことでも話題になった。米監督のクエンティン・タランティーノも俳優として出演している。また、北島三郎がエンディング曲「さすらいのジャンゴ」を歌っている。

[2007年7月27日7時53分 紙面から]

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