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和央うれし恥ずかし着物姿、正月時代劇で

東映の正月映画「茶々」で映画初出演の和央ようかと豊臣秀吉役の渡部篤郎
東映の正月映画「茶々」で映画初出演の和央ようかと豊臣秀吉役の渡部篤郎

　元宝塚歌劇宙組トップスター和央ようか（３９）は内またで女性に変身中だ。東映の正月時代劇「茶々　天涯の貴妃（おんな）」（１２月２２日公開）の製作発表が京都撮影所で行われた。戦国時代の激動のヒロイン、茶々（後の淀君）役の和央は「準備？　男役でしたので所作のおけいこはしましたけど。普段の生活では、ちょっとしばらく内またで生活してみようと頑張ってみました。気抜くとすぐ駄目になるんですけど…。こんな着物はあまりにも初めてだったのでうれし恥ずかしびっくり」。

　苦戦中の和央に大蔵卿の局役の高島礼子（４３）は「実はとっても女性的。映画村での撮影で『写真撮るんだ』とはしゃいでて、りりしさでない和央さんを発見してうれしかった」。夫の豊臣秀吉役の渡部篤郎（３９）も「和央さんはとても立派でボクなんかがんがん引っ張ってもらっている」と、時代劇の都に新ヒロイン旋風が吹いている。

［2007年10月22日8時57分　紙面から］

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