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小百合主演「母べえ」ベルリン映画祭出品

 吉永小百合(62)主演映画「母べえ」(山田洋次監督、26日公開)が、ベルリン映画祭(2月7日開幕)のコンペティション部門に選出されたことが9日、発表された。同映画祭はカンヌ、ベネチアと並ぶ3大映画祭の1つ。上映に合わせて山田監督(76)と吉永も現地入りする。

 吉永の国際映画祭参加は93年に主演作「夢の女」(坂東玉三郎監督)が同映画祭の同部門に選出され出席して以来15年ぶり。左幸子さん、田中絹代さん以来3人目の同映画祭の主演女優賞獲得に期待がかかる。

 山田監督にとって同映画祭のコンペ部門出品は、89年「ダウンタウン・ヒーローズ」03年「たそがれ清兵衛」05年「隠し剣 鬼の爪」に続く4度目。「すっかりなじみになってしまいました。今回は何か賞を取れるといいと思っていますが」と話しており、これまで逃してきた受賞にも期待を寄せている。「母べえ」で34年ぶりに同監督とタッグを組んだ吉永も「とても楽しみです。かなうことなら賞を取って山田監督を胴上げしたいです」とコメントした。

 「母べえ」は、日米開戦直前、治安維持法で夫が投獄されながらも子供を守り抜き、戦時下を生き抜いた女性の物語。

[2008年1月10日8時42分 紙面から]

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