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立川笑志4度目挑戦で真打ち昇進

 落語立川流の立川笑志(43)が4度目の挑戦で晴れて真打ち昇進が決まったことが6日、分かった。この日、横浜にぎわい座での独演会でファンに報告した。

 4年越しの挑戦だった。立川流は真打ち昇進に落語100席と歌舞音曲が必須だが、04年10月に新宿サザンシアターで家元立川談志(71)の立ち会いのもと行った公開真打ち試験は「踊りも音曲も駄目」と不合格に終わった。翌05年6月の2度目の公開試験も「踊りは良くなったが、唄が駄目」と見送りに。06年春は談志宅で試験を受けたが、再び不合格。音曲を修業し、今月1日の4度目の挑戦で「前よりも良くなった」と昇進のお墨付きを得た。

 にっかん飛切落語会で優秀賞など6度受賞の実力派だが「二つ目を11年もやったので、新真打ちとしてちゃんとしなくては。うれしさ2割で、後の8割はプレッシャーがある」。来年春に昇進披露宴、披露興行を行う予定。

[2007年8月7日8時8分 紙面から]

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