このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 芸能 > ニュース


芸能メニュー

「流し目王子」早乙女太一が宮本氏舞台

 「流し目王子」として人気上昇中の若手女形・早乙女太一(15)が来年3月に東京・赤坂ACTシアターのこけら落としで上演される音楽劇「トゥーランドット」に出演することが23日、分かった。香港女優ケリー・チャン(34)が演じるトゥーランドット姫が住む中国の宮殿に仕える宦官(去勢された官吏)ミン役で、父葵陽之介(38)が座長を務める劇団「朱雀」以外の舞台に早乙女が出演するのは今回が初めて。

 演出の宮本亜門氏が抜てきした。「15歳とは思えない存在感があり、4歳から続けてきた舞台勘も魅力。宦官ミンという男でも女でもない中性としての透明感を出すためには適任。オーラのある踊りを見せ、現代劇ではない、今回の祝祭劇には彼の才能が発揮できる」と起用を決めたという。

 早乙女は北野武監督に見初められ、映画「座頭市」「TAKESHIS,」などに出演。9月からNHK大河ドラマ「風林火山」出演が決まり、8月には初の写真集を発売した。「トゥーランドット」はケリー、岸谷五朗、中村獅童のほか、中国やアジア各国からも出演する国際的なスペクタクル舞台。早乙女にとって飛躍の場となりそうだ。

[2007年8月24日7時58分 紙面から]

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー




このページの先頭へ