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舘ひろし「愛エプ」収録でサメ捕獲

 俳優舘ひろし(57)がサメを捕獲した。テレビ朝日系バラエティー「愛のエプロン」スペシャル版の収録で、訪れた沖縄・宮古島で石原プロ若手俳優と漁船に乗り込み、どう猛なイタチザメ捕獲に成功した。同番組にゲスト出演する渡哲也(65)がフカヒレ料理を披露するため、食材を求めて挑戦したもの。今年の同局系新春ドラマでは渡がマグロの一本釣り、今回は舘がサメ捕獲に成功。同プロ小林正彦専務は「次はクジラだ!」と気勢を上げている。

 熱帯低気圧の影響で荒れた8月25日、沖縄・宮古島沖。地元サメ捕り名人が仕掛けたカツオに食い付くサメを発見した。高波に揺れる船の甲板に立った舘は、イタチザメの急所めがけて銛(もり)を突き刺した。「よしっ、OK!」。どう猛で知られる別名タイガーシャークは首筋から血を噴き出しながら暴れ回る。甲板に引き上げることが困難なため、ワイヤをくくり付け、そのまま港まで運んだ。出発してから4時間が経過していた。舘率いる石原軍団サメ捕獲チームは、全長2メートル20センチの獲物を眺めながら「やったな」と喜びを分かち合った。

 サメ捕獲はテレビ朝日系「愛のエプロン 2007秋 豪華3時間スペシャル」(10月10日午後7時放送)の収録だった。料理の腕前を競う同番組に、同局新ドラマ「おいしいごはん 鎌倉・春日井米店」(木曜午後9時)に出演する渡と藤原紀香(36)が番組宣伝のため“参戦”。渡が伊勢エビとフカヒレを使った料理を振る舞うことを決定。鮮度抜群の食材を求めて石原軍団が、伊勢エビとサメ捕獲チームを結成した。

 サメと格闘した舘は「恐怖感はなかった。銛で刺した瞬間は何ともいえない感触で少しかわいそうだった。それにしても何でおれがサメ捕りに行かなきゃいけないんだ…」と苦笑い。同番組司会の城島茂(36)は「チームワークを見せつけられました」と感心していた。

 サメ捕りは「汗をかいて捕ってきたものを料理することに意味がある」と力説した石原プロ小林専務が発案した。同プロは同局系新春ドラマ「マグロ」収録で渡がマグロ一本釣りを成功させ、今回は舘がサメを捕獲。同専務は「よし、次はクジラだ!」と宣言。このままじゃ、石原漁協になっちゃう?

[2007年9月6日7時31分 紙面から]

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