このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 芸能 > ニュース


芸能メニュー

ドリカム吉田の夫が胚細胞腫瘍で死去

 DREAMS COME TRUEのボーカル、吉田美和(42)の事実上の夫である映像ディレクター、末田健さんが9月26日、胚(はい)細胞腫瘍(しゅよう)のため死去していたことが9月30日、明らかになった。33歳。ドリカムの所属事務所はマスコミ各社に送ったファクスで「04年5月の結婚以来、お亡くなりになるその日まで、大きな愛情で吉田美和を支え続けてくださいました」と報告した。通夜、告別式はすでに密葬として営まれた。吉田の落ち込みは激しく、毎日泣き続けているという。

 吉田と末田さんは04年、籍を入れない事実婚という形で結婚生活を始めた。5月6日の吉田の誕生日に家族らの前で結婚を宣言し、ホームページで「いつかやってくる生涯最後のキスをする日まで、愛する人をもうめっちゃ幸せにします」とファンに報告した。「結婚という形自体にあんまり興味もなく、自分たちのやり方が見つけられればいい」というスタイルだった。

 末田さんはSPEEDやモーニング娘。のプロモーションビデオを手掛けた売れっ子ディレクターで、韓国の人気俳優イ・ビョンホンのDVD「L.B.H」は異例の10万セットを記録した。吉田とは01年にプロモーションビデオ撮影で知り合った。当時末田さんには妻子がいたが、吉田のマンションで生活をともにし、その後離婚が成立した。

 末田さんは数カ月前から体調を崩し、8月に始まった4年に1度の大規模ツアー「ドリカムワンダーランド」と前後して容体が急変、緊急入院した。吉田は必死に看病しながら、全国7都市13公演を務め上げた。国立競技場でのファイナル公演を終えた3日後の急逝だった。ドリカムの中村正人はHPで「吉田がこのような状況でやり通せたのも『最終公演までどんなことがあってもステージをしっかり務め上げる』という末田監督との約束があったからでした」。ドリカム20周年を記念する吉田のドキュメンタリーを撮り進めていたが、完成を見ることなく亡くなった。

 ドリカムは5日にテレビ朝日系「ミュージックステーションSP」で歌う予定だが、出演は微妙だ。

[2007年10月1日8時14分 紙面から]

  • エヌスクへ
関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー


「ドリカム吉田の夫が胚細胞腫瘍で死去」に関する日記

  1. エヌスクユーザーなら、自分の日記をこのページに  できます。
  2. まだエヌスクに登録していない方は こちらで新規登録 ができます。


このページの先頭へ