芸能

カンニング中島さんの闘病生活日記発売

　昨年１２月に白血病ウイルス性肺炎のため死去した中島忠幸さん（享年３５）の妻真奈美さん（３６）が手記「家族のたからもの～夫・カンニング中島が遺した最期の日記－」を１７日に発売する。中島は２年の闘病生活で、ノート６冊に及ぶ日記を書いていた。日記は「病院よりＴＥＬ。明日朝一番で入院せよとのドクターストップ」「先生に白血病とあっさり宣告される」など、淡々と日々の出来事がつづられている。

　中島は生前、日記を書きながら、スタッフに「復帰したら日記を本にして同じように闘病している人を元気づけたい」と話していたという。手記には同じ白血病で闘った本田美奈子．さん（享年３８）との手紙のやりとりも、初めて公開されている。相方の竹山隆範（３５）は後書きで「日記を読んで相方中島の男として父親として、そしてもちろん芸人カンニング中島としての強さをあらためて知りました」とコメントしている。

［2007年12月13日7時59分　紙面から］

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