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にっかん飛切落語会イイノホール最終公演

飛切落語のトリを務めた立川談志(撮影・鈴木豊)
飛切落語のトリを務めた立川談志(撮影・鈴木豊)

 今年限りで閉館する東京・内幸町のイイノホールで最後の落語会「にっかん飛切落語会 年忘れすぺしゃる」が21日、行われた。

 3日連続の最終日は立川談志、桂歌丸、三遊亭小遊三、三遊亭好楽、三遊亭円橘らが出演。74年以来のラストデーとあって、好楽が「33年前に飛切が始まった時はお客が入らなかった」と思い出を話せば、歌丸も「飛切が長い間お世話になったイイノホールが建て直すそうです。よっぽどもうかってるんでしょうね」と大入りの観客の笑いを誘った。大トリには談志が登場し「金玉医者」を淡々と演じた。最後は残っていた小遊三、好楽、円橘、駆け付けた三遊亭楽太郎らを高座に呼び「終わるというのは一抹の寂寥(せきりょう)感があるね」と言いながら、談志の音頭による3本締めでイイノホール最後の飛切を終えた。来年からは会場を変え、新しい形で「飛切落語会」が再スタートする。

[2007年12月22日8時14分 紙面から]

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