このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 芸能 > ニュース


芸能メニュー

三田佳子二男に実刑判決

 覚せい剤取締法違反罪に問われた、女優三田佳子(66)の二男、高橋祐也被告(28)の判決公判が28日、東京地裁であり、懲役1年6月(求刑懲役2年)を言い渡された。秋葉康弘裁判官から「親が有名人で障害になった部分もあっただろうが(犯行の重さを)身を持って知る必要がある」として実刑判決を下され、被告側は即日控訴した。

 高橋被告が実刑判決を受け入れる意向を示しながら控訴した理由について、弁護側は「病院で治療を続けるために控訴しました」と説明。この日付で保釈金600万円を支払って保釈が許可され、薬物治療で入院中の病院に直行した。関係者は「本人も覚悟する服役の前に1分1秒でも長く治療の時間をつくりたいようだ」。この日も入院先から裁判所に向かった。

 21日の初公判と同じ黒のセーターにジーンズ姿で入廷した高橋被告は指先までピンと伸ばし、直立不動で判決を聞き入った。裁判官から「(覚せい剤使用で)高校生の時に検挙され、01年には懲役2年、執行猶予5年の判決。保護観察処分を受けて自ら立ち直る機会を与えられたにもかかわらず、犯行に及んだ。依存は根深く、再犯が懸念される」と指摘されると「はい、はい」と小声で反応。最後は深々と頭を下げた。

 公判後、被告は前日27日に用意した「私のしたことによって家族を巻き込んでしまい、友人、好きな人々をすべて失ったように思えます」という自筆の謝罪文を公表した。判決によると、高橋被告は昨年11月15日、東京都港区にあるコンビニのトイレで覚せい剤を加熱、気化して吸引。近くの路上で覚せい剤約0・1グラムを所持していた。

[2008年1月29日7時44分 紙面から]

  • エヌスクへ

【PR】

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー


「三田佳子二男に実刑判決」に関する日記

  1. エヌスクユーザーなら、自分の日記をこのページに  できます。
  2. まだエヌスクに登録していない方は こちらで新規登録 ができます。


このページの先頭へ