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本田医師「そばを音なしで食べるの無理」

出版会見でそばを用意され苦笑気味の本田昌毅医師(撮影・長谷川元明)
出版会見でそばを用意され苦笑気味の本田昌毅医師(撮影・長谷川元明)

 ソフトバンク王貞治監督(67)の二女王理恵さん(37)と結婚延期状態の医師・本田昌毅氏(37)が、29日、自著「朝青龍から笑顔が消えた本当の理由」(双葉社)の出版会見を開いた。結婚延期の理由に「そばを音を立てて食べる」とあったため、会見場には納豆・とろろ入りのそばが用意されたが、本田医師は食べるのを拒否。周囲の仕掛けに戸惑い「本業は医者」と言いながらも、マネジメント会社が決定。出版、ドラマ出演とマルチに活動を広げるが恋の行方に好転の兆しはなかった。

 テレビカメラ18台、そして160人の取材陣が待つ会見場に、定刻の午前11時30分、本田氏が姿を現した。フラッシュを浴びながら、本を出版した理由を述べる。「1つは第2の朝青龍を出さないこと。もう1つ、一連の報道は僕が横綱の病状を公表したことからだけど、真実の報道だけじゃなく収拾がつかなくなったので、けじめをつけたいと思ったから。最後は、この印税を日本とモンゴルの恵まれない子供たちに寄付したいと思ったから」。

 仮病疑惑の朝青龍とともに、横綱帰国後に診察した本田氏もバッシングを受けた。「正直死にたいと思いました。そういうときに理恵さんが、ずっとそばにいて支えてあげると言ってくれた。そして一生守りたいと思いました」。

 私生活の話題に移ると、結婚延期の理由と本田氏が明かしていたそばが目の前に置かれた。会見の案内に記載された「そば生試食」の予告を実現するためだった。出版社が会見に人を集めるための冗談だったが、冗談では済ませない取材陣が6杯のそばを用意、納豆・とろろ入りそばが選ばれた。本田氏は「そばは、大きな問題ではない。練習したけど、音を立てないで食べるのは無理。相手のこともあるので、申し訳ないけどこれだけは…。こういう姿を見て、理恵さんにいいと思ってもらえるかは疑問」と、戸惑った。

 話題づくりが明らかな会見に「売名では?」の厳しい声も上がったが「そばは冗談だと思っていた。僕は本について話したいと思っていたし、そばは食べなかった」と、そばははしをつけるまでにした。

 この日は、本来なら披露宴が予定されていたが、あらためて「もともとの日程が無理だった」と説明した。朝青龍騒動、結婚延期の渦中にいた話題性から、出版に続き、来月2日放送の日本テレビのドラマ「栞と紙魚子の怪奇事件簿」(深夜0時50分)に医師役で出演する。「僕のテーマは医師免許1枚で、どこまでできるか。医者だからといって机に座って患者さんを待って診察して終わりじゃ、もったいない。いろいろな失敗談を聞いて、それを世間にフィードバックできるのは精神科医だと思う。本業が医者というのはぶれない」。今後はマネジメントする会社も決定。活動の幅を広げながら、理恵さんがそばに戻る日を待っている。

[2008年1月30日9時29分 紙面から]

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