遠軽、今大会最重量112キロ鶴藤弾12年以来8強

4回無死三塁、本塁打を放つ遠軽の4番鶴藤(撮影・保坂果那)

<高校野球秋季北海道大会:遠軽16-2札幌清田>◇4日◇2回戦◇札幌円山

 0・1トン超えのパワフルボディーが公式戦初アーチをかっ飛ばした。遠軽が前回出場の12年以来の準々決勝進出を決めた。昨年4強の札幌清田に圧勝した。今大会最重量112キロの大型主砲、鶴藤昇大一塁手(2年)が、9-2で迎えた4回無死三塁から2ランを放ちダメ押し。「イメージ通り。バッチリ」と納得の表情を見せた。

 角界も注目した、恵まれた体格。遠軽南中3年時、えんがる球場で試合観戦中に「相撲部屋に来ないか」とスカウトされた経験を持つ。野球を選び13年春甲子園出場の同校に“入門”。佐藤貴之監督(45)からの減量指令で、入学時の124キロから12キロ減らしたことで、キレが増した。4強をかけた富良野戦へ「本塁打は忘れて後ろにつなげる」と、気持ちを切り替えていた。