静岡継投失敗…春夏ならず 6回以降無得点/静岡

飛龍に敗れ、応援席にあいさつする静岡の選手たち。左から5人目が村松、6人目が加茂

<高校野球静岡大会:飛龍8-6静岡>◇22日◇4回戦◇草薙総合運動場野球場

 春夏連続甲子園出場を狙った第1シード静岡の夏は、短く終わった。飛龍に6-8。6回以降は無得点に抑え込まれた。

 6-1の6回表、先発草薙誠(3年)をリリーフした佐野冬弥投手(3年)が3失点。7回から、21日の常葉大橘戦で142球完投の鈴木翔也(3年)が登板したが、飛龍の勢いを止められなかった。捕手の黒岩陽介主将(3年)は、継投が選手に任せられていたことを明かし、「僕の責任です」と唇をかんだ。

 開幕直前、正二塁手の加茂翔太(3年)が左足首を故障。5月に左足首を負傷した村松開人遊撃手(3年)は、9回裏に代打で今大会初出場も、左飛に終わった。「ここまで来られたのは、支えてくれた人たちのおかげです。結果はどうあれ、野球ができたことに感謝です」と村松。涙は見せず、チームバスへ乗り込んだ。【鈴木正章】