中日ナニータ犠飛で久々得点「しっかり捉えられた」

4回表中日1死一、三塁、ナニータは右犠飛を放つ(撮影・下田雄一)

<日本生命セパ交流戦:西武2-4中日>◇11日◇西武プリンスドーム

 中日がようやく得点した。10日は新人多和田に手を焼いて延長12回完封負け。この試合も初顔合わせの佐野に序盤ノーヒットだったが、4回1死一、三塁からナニータの中犠飛で走者を迎え入れた。

 打率3割をキープする5番打者は「ストライクゾーンに来たら積極的にいこうと思っていた。しっかりと捉えられた」と振り返った。これで同点。続く5回に、桂の右犠飛で勝ち越した。