オリックス青山「勝負できた」プロ初登板4回4失点

オリックス先発の青山(撮影・渦原淳)

<オリックス1-11西武>◇20日◇京セラドーム大阪

 オリックスのドラフト4位ルーキー、青山大紀投手(21=トヨタ自動車)の1軍デビュー戦は、4回4失点(自責3)の結果となった。立ち上がり、金子侑、秋山への連続四球などで無死一、二塁。浅村、中村の3、4番は抑えたが、メヒアのフォークをとらえられ、先制の35号3ランを打たれた。

 3回は秋山の二塁打をきっかけに、秋山の好走塁と味方の失策で4点目を失った。「立ち上がりは思うように制球することができませんでした」と連続四球には肩を落としたが、4回で打者2回りまで対戦できたことに「2回以降は点こそ取られたものの、打者としっかり勝負することができましたし、自分の投球ができたと思います」と課題と自信を得た1軍初マウンドになった。