ドラ1候補の立正大・黒木9回1失点「8割くらい」

先発した立正大の黒木(撮影・柴田隆二)

<東都大学野球2部:立正大1-1拓大(延長11回)>◇第6週第1日◇11日◇府中

 ドラフト1位候補の立正大・黒木優太投手(4年=橘学苑)が、9回5安打1失点で力投したが連盟規定により引き分けた。

 2回に連続で長打を打たれて1点を献上。5回以降は8回まで無安打で踏ん張ったが、10回から仲間にバトンをわたした。8三振を奪い147球を投げた黒木は「まだそんなにベストではないですが、直球は8割くらいまで上がってきたと思います。2部優勝に向け一戦一戦やっていきたい」と言った。