ソフトバンクの五十嵐亮太投手(37)と加治屋蓮投手(24)が11日、1軍に合流し、チームとともに札幌入りした。

 CSファイナルステージ中の出場選手登録に備えての招集。みやざきフェニックス・リーグで3試合に登板し、フォームを修正した五十嵐は「今までは上体を使って投げがちだったが、一連の動作で投げられている。納得いく取り組みができた」と手応えを口にし「自分のベストを尽くしたい」と話した。

 13年ドラフト1位右腕・加治屋はプロ3年目で初のCS同行。北海道に足を踏み入れたのも人生初だといい「こういう緊張感の中で野球をやるのは初めて。経験を積めるし、今後にも生きる。いつ登録されてもいいように準備したい」と、目を輝かせた。