巨人杉内プレート位置「真ん中いい」実戦想定74球

高橋監督(左)の前でブルペン投球を行う杉内投手(撮影・栗田成芳)

 巨人杉内俊哉投手(36)が11日、ブルペンに入り74球投げ込んだ。直球とスライダーを中心とした配球に、チェンジアップも試した。

 途中から打者を立たせ、捕手にサインを出させる実戦を想定。形成手術を受けた右股関節に負担をかけないため、通常は一塁側を踏んでいたプレートの位置を、真ん中に変え「真ん中がいい。肩、ひじは元気なんで」と話した。