1勝1敗で侍ジャパンとの対戦を終えたメキシコ代表のエドガー・ゴンザレス監督(38)は、「いい試合運びをすれば、強い日本とも互角の戦いができる。本番では日本と決勝で、アメリカの地で会いたい」と手ごたえを得た。

 小刻みな継投で的を絞らせず、打線は2戦4本塁打と長打力を発揮した。巨人でもプレー経験のある同監督は、「日本の選手は飛距離が出たと感じた。秋山は、レフト方向の打球があんなに飛ぶとは思わなかった」と、日本野球の変化を感じていた。