来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)前の強化試合で、侍ジャパンが、メキシコを下し、対戦成績を1勝1敗とした。

 初戦は2番だった秋山翔吾外野手(28=西武)は9番に打順変更した。2回にまず適時二塁打。5回に押し出し四球を選び、7回に再び適時二塁打を放つと、8回にも中前へタイムリー。4打席連続で打点を挙げ、3安打4打点をマークした。小久保監督も「9番の秋山が機能しましたね」とねぎらった。