ラミレス監督、貧打に危機感「変えていかないと」

9回表DeNA2死、敗戦濃厚な雰囲気に険しい表情のラミレス監督(左から3人目)らDeNA首脳陣(撮影・山崎賢人)

<日本生命セパ交流戦:日本ハム5-3DeNA>◇1日◇札幌ドーム

 DeNAが連敗を喫し、カード負け越しとなった。

 先発の井納翔一投手(31)が日本ハムの上位打線につかまり6回5失点で降板。5回にロペス内野手(33)と宮崎敏郎内野手(28)がそれぞれ本塁打を放ち、3点奪い反撃を仕掛けたが、打線がつながらずに敗れた。

 前夜も1得点のみで、これにはアレックス・ラミレス監督(42)も「ホームランで3点取れたけど、必要なところで打つことができない。これは変えていかないといけない。早い回で点を取って、投手をサポートしていかないといけない」と危機感を口にした。

 チームにとって、交流戦最初のカードでは、3年連続負け越しとなった。