ヤクルト大引「結果がほしかった」復帰戦で適時打

4回裏ヤクルト1死一、三塁、右適時打を放つ大引(撮影・横山健太)

<ヤクルト7-5巨人>◇3日◇神宮

 1軍復帰した大引啓次内野手(33)が期待に応えた。

 4点を追う4回1死一、三塁、巨人内海の143キロの直球を右前へはじき返し、適時打を放った。

 7月7日に左肩の違和感を訴え登録抹消されたが、この日1軍に再び登録されて先発出場。約1カ月ぶりの復帰戦で見事に結果を出した。「打ったのは外よりのストレートかシュート。久しぶりの1軍でどうしても結果がほしかったので打てて良かったです」とコメントした。