広島は、先発九里の乱調から1回に4点を失う展開だったが、3点差で迎えた9回に同点。延長12回の末、今季3度目の引き分けに終わった。

 広島緒方孝市監督(48)の談話は以下の通り。

 -9回に3点差を追い付いた

 緒方監督 本当に長いゲームだったけど、最後までお客さんが声援を送ってくれて本当にありがたいことだし、選手ももうひと押しというところまでいった。結果は引き分けだけど、3点差負けで最後に追い付いて引き分けられたことは勝ちに等しいと捉えています。

 -9回に代打出場の西川が同点打

 緒方監督 (代打出場の)西川にしても、松山にしてもね。新井が先頭として落ち着いて出塁してくれた。九里のあとを受けた投手陣がゼロに抑えてくれた。今日も全員で一丸となって戦って、相手の勝ちのゲームを引き分けてくれた。粘り強いゲームをしてくれたと思います。1人1人が役割を果たしてくれた。

 -その中で先発九里が立ち上がりに4失点

 緒方監督 次頑張ってもらおう、また。