BOSJ覇者高橋ヒロム、必殺技の忠告受けタジタジ

IWGPジュニアヘビー級王座の調印式で肩を組んでマスコミ撮影に応じる王者オスプレイ(左)と挑戦者高橋ヒロム

 新日本プロレスの18年ベスト・オブ・スーパージュニア(BOSJ)覇者・高橋ヒロム(28)がジュニア王者から予想外の“攻撃”を受け、タジタジになった。

 9日に大阪城ホールでIWGPジュニアヘビー級王者ウィル・オスプレイに挑む高橋は7日、都内で開かれた調印式に出席。4日のBOSJ優勝後に続き、再びオスプレイと対峙した。

 BOSJではオスプレイが新技ストームブレイカー、高橋も新技D(変形三角絞め)を解禁。新たな必殺技が勝敗を分けるポイントになりそうだが、オスプレイから「『D』というのは英語で男のアソコの部分を意味する。技名にDを使っていると、それに思われるよ」と忠告を受けた。まさかの展開に奇想天外なヒロム節もしめり気味に…。「そいつはヤベえな。そうだったのか。英国人にはそう思われちゃうのかな…」と表情を凍り付かせた。

 さらに王者から「技名を変えた方がいい。まあ、それについてはゆっくりはなしますか」と上から目線で告げられた。高橋は「んじゃ『D(仮)』にするよ。くそ-、それで頭がいっぱいになるじゃねえか」と応戦するのが精いっぱいだった。