のはしたろう「うれしい」初王座 師匠新崎の前で涙

新王者になったみちのくプロレスのはしたろう(右)と仙台女子プロレス橋本千紘(左)をたたえる新崎

<みちのく:新崎人生25周年記念大会>◇24日◇宮城・仙台サンプラザホール

 東北ジュニアヘビー級選手権では、新崎人生の愛弟子で挑戦者のはしたろう(35)が日向寺塁に勝ち、初の王座に輝いた。「記念試合で王座を取れたことがうれしい。信じられない。ベルトの責任を果たし、東北の地を盛り上げていきたい」と師匠の前で涙した。

 空位となっていた仙台女子プロレスのワールドチャンピオンシップ王者決定戦では、橋本千紘(25)がDASH・チサコに勝ち4度目の女王となり「女子プロレス界の絶対王者になりたい。同世代に負けない」と誓った。