大相撲の夏巡業は17日、青森県平川市で行われ、青森県中泊町出身でご当所力士の十両阿武咲(20=阿武松)は「楽しかった」と喜んだ。
ぶつかり稽古で、同郷の先輩宝富士(29=伊勢ケ浜)に胸を借り、子どもとの稽古では、その先輩と息のあった連携を見せて盛り上げた。「盛り上がっていましたよね。こういうのは苦手なんですけど、頑張りました」とちょっぴり胸を張った。
平川市と隣町の弘前市には、ちょっぴり苦い思い出も。中学時代、友人がいる青森市に向かうために途中で乗り換える予定が、電車で寝て乗り過ごしてしまい、弘前まで到着。終電もなくなって帰れなくなってしまったという。そんな土地から温かな声援を受けて「ここからまた、上がって行かなきゃ」と誓っていた。