大相撲秋場所(11日初日=東京・両国国技館)で3場所連続の綱取りに挑む大関稀勢の里(30)が3日、都内の尾車部屋で行われた二所ノ関一門の連合稽古に参加。一夜で自信回復を果たした。前日の横審稽古総見では、横綱日馬富士に8戦全敗するなど散々。それでも「(修正点は)分かっている」と意に介さず、一夜明けて「有言実行」の稽古。相手こそ小結魁聖、前頭豪風と格下だったが14番取って13勝。左おっつけからの寄りという、勝ちパターンを繰り返した。
稽古後は上機嫌で「きのうは良くなかった。そんな日もある。今日はいろいろ修正して、いい具合にはまって元に戻った」と独特の言い回しで自信回復を示した。本人の「感覚」の部分で修正は完了。応用編として今日から琴奨菊と三番稽古を予定。「中途半端にやるよりガッチリやった方がいい」と力を込めた。