王者井上尚弥(23=大橋)に10回KOで敗れた挑戦者の同級1位ペッチバンボーン・ゴーキャットジム(31=タイ)は、王者のジャブに脱帽した。
「素晴らしい選手。ジャブが速くて重かった。ジャブを何回ももらってどうしようかと思った。ジャブをもらわなければ、もっといい感じで戦えたと思う」と悔やんだ。それでも、井上の猛攻に耐え、反撃に転じる場面もあった。
井上が右拳を痛めたことも「5回くらいに気づいた」と言う。「ポイントはリードされていると思ったので、その分取り返していかないと、と思った」と、気力を振り絞った一戦を振り返った。

