大相撲の二所ノ関一門の連合稽古が4日、千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で行われ、3場所連続で綱取りに挑む稀勢の里(30=田子ノ浦)と、かど番の琴奨菊(32=佐渡ケ嶽)が胸を合わせた。
計10番と番数を決めて臨んだ三番稽古。琴奨菊が立ち合いで押し込む場面が目立つも、稀勢の里も腰を下ろして圧力負けせず、互いに力を出し合った。結果は稀勢の里の8勝だったが、見守った尾車親方(元大関琴風)は「稀勢の里も奨菊も悪くなかった」と話した。
稀勢の里は「だいぶ体もきれてきた。お互いに力を出し合って、いい稽古ができていると思いますよ」と満足そう。左膝などの負傷で先場所途中休場した琴奨菊も「今の状態としてはいいかもしれない。止まったら圧力負け、うまさ負けをするが、立ち合いは自分の感覚」と納得した様子だった。