千代の国「全力で」稀勢の里4日連続で稽古相手指名

 4日目を迎えた大相撲の秋巡業が8日、さいたま市内の浦和駒場体育館で行われた。

 5日の秋巡業初日から17番、14番、13番と稽古土俵に上がり続ける大関稀勢の里(30=田子ノ浦)は、この日も稽古で相撲を取った。千代の国、豪風、正代、大栄翔の4人を相手に10連勝。まだまだ続ける勢いだったが、上がってきた横綱鶴竜(31=井筒)に後を譲った。

 その稀勢の里にただ1人、4日連続で稽古相手に指名され続けるのが、平幕の千代の国(26=九重)。初日に指名された際に「そんきょしている時に『何でもやって来い』と言われて頑張ろうと、一生懸命に全力でぶつかろうと思いました」と話すように、この日も頭から当たり、はね返されても突き、押しで前に出るなど、生きのいい相撲で場内を沸かせた。この日は3番で、やはり歯が立たず転がされもしたが「稽古をつけさせていただいている。その日、できることを全力で、しっかりやりたい」と意気に感じるように話していた。