矢野雄一郎が新弟子検査パス 目標は伊勢ケ浜親方

新弟子検査を受ける矢野雄一郎(撮影・佐々木隆史)

 大相撲九州場所(13日初日、福岡国際センター)の新弟子検査が7日、福岡市内で行われた。

 伊勢ケ浜部屋に入門した矢野雄一郎(18)は、183センチ、138キロで体格検査をパスした。神奈川・旭丘高の3年生で、今夏は相撲部主将として、創部6年目の同校を、団体で初の高校総体出場に導いた。

 5歳から中学までは空手をやっていたが、同校相撲部の岸田光弘顧問に声をかけられて入部。同顧問と伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が親交があるため、都内の同部屋や合宿にも参加するようになったという。目標の力士は「前さばきも格好いい」という、その師匠になる伊勢ケ浜親方。「自分は、とりあえず当たって前に出る押し相撲。技術が未熟なので今後、教えていただきたい」と話した。

 この日、新弟子検査を受けた8人中、6人が伊勢ケ浜部屋からの受検。「同期が多い方が楽しい。部屋の雰囲気も過ごしやすい」と順応性も問題なさそうだ。来年3月の卒業まで、高校に通いながら鍛錬を積む。