新大関栃ノ心が出稽古 右手首は「大丈夫」

出羽海部屋への出稽古で鋭い視線を見せる栃ノ心(撮影・加藤裕一)

 新大関栃ノ心(30=春日野)が2日、愛知・犬山市に宿舎を構える出羽海部屋で出稽古を行った。

 出羽海部屋の御嶽海、部屋の同僚の栃煌山、碧山と申し合いをして17勝4敗。栃煌山相手の立ち合いで、先場所負傷した右手首に痛みが走って顔をしかめる場面もあったが、その後も9番消化してみせた。名古屋入りし、相撲を取り始めてこの日で6日目。立ち合いのスピード、力強さも上がってきた。左上手で浅い位置のまわしを素早く引き、一気に寄る取り口も何番かあった。

 栃ノ心は「日に日に(内容は)よくなってますよ。右手首? 大丈夫」と大汗をしたたらせながら、満足そうに話した。稽古後は幼稚園訪問の予定が入っており「もう時間ない。すぐ行かなきゃ。子どもと遊んでくるよ」と、師匠の春日野親方(元関脇栃乃和歌)が運転する車に乗り込み、出羽海部屋を後にした。