新大関栃ノ心が心境「プレッシャーはあるね」

朝稽古の合間、集中力を高める栃ノ心(撮影・加藤裕一)

 大相撲名古屋場所(8日初日、ドルフィンズアリーナ)の取組編成会議が6日、同所で行われ、新大関栃ノ心(30=春日野部屋)は初日に東前頭2枚目勢、2日目に西前頭2枚目千代の国と対戦することが決まった。

 栃ノ心はこの日、愛知・春日井市に宿舎を構える同部屋で朝稽古後、2日後に迫った本番に向けた心境を語った。大関として初めて臨む場所をこれまでは「変わらない。いつもと一緒」と話してきたが、この日は「そりゃ(今までと)ちょっと違います。負けたらあかんと思ってないけど、プレッシャーはあるね。ちょっと前はそうでもなかったけど、場所が近づいてきたら、自分の中でそう感じるようになったね」と本音をこぼした。

 名古屋場所の宿舎では1年前と同じく、栃煌山、碧山と3人同部屋で過ごし、部屋の中では「大関」と呼ばれることは少なく、今まで通り本名「レヴァニ」で呼ばれることが多い。「1人部屋なんて、さびしいよ。環境が変わらないのは、いいことだね」とリラックスして過ごせている。「いつも通りにやりたい。気持ちは変わらないよ」。大関という立場を極力意識せず、平常心で2ケタ勝利、優勝争いを目指す構えだ。