柚希礼音、宝塚退団後初「REON」で七変化見せる

けいこ公開前に取材会を開いた柚希礼音

 宝塚歌劇団を昨年5月に退団した元星組トップスターのアーティスト、柚希礼音(36)が10日、大阪・梅田芸術劇場で、退団後初のソロコンサート「REON JACK」(11~17日)の舞台稽古を公開し、取材会を開いた。

 「REON」コンサートは、柚希が在団中からライフワークとしてきたシリーズ。オープニングは男役スタイルで登場し、現役時代をほうふつとさせるパフォーマンスを見せた。

 「宝塚を退団して環境が変わった分、七変化をお見せしたい」

 宣言通り、中盤では一転して女性っぽい装いで歌い、アルゼンチンタンゴも披露した。外国人男性と組んだデュエットダンスでは、セクシーな衣装でも魅了。「タンゴの場面が見どころ。カッコいい面やセクシーな面も、ご覧いただけると思います」と手応えも十分なようだ。

 “男”から“女”へ、まさしく七変化のステージ。この日のけいこでは、劇団時代のトップお披露目公演「太王四神記」や、代表作のひとつ「オーシャンズ11」からのナンバーも歌い上げ、シリーズ恒例となっている自作詞の新曲「希望の空」も熱唱した。

 今コンサートは梅田芸術劇場でスタートし、26日~4月11日には東京国際フォーラムで上演を予定している。

 在団中に多くの主演舞台を務めてきた梅田芸術劇場から“アーティスト・柚希礼音”の第1歩を踏みだす。「(同劇場は)これまでにさまざまな作品で立った舞台なので、今回ここで新たなスタートを切れることがうれしいです」と意欲をのぞかせた。