浦和森脇と鹿島小笠原、規律委員会で聴取へ

浦和対鹿島 後半、鹿島MF小笠原(右から3人目)はなだめようとする浦和GK西川(同5人目)をよそに、森脇(同左から2人目)に向かって声を荒げる(撮影・山崎安昭)

 4日の浦和レッズ-鹿島アントラーズ戦(埼玉)で小競り合いを起こした浦和のDF森脇良太と鹿島のMF小笠原満男が、Jリーグの規律委員会から聴取を受けることが6日、複数の関係者の話で分かった。聴取は7日に東京都内で個別に行われ、その後に処分の有無を含めて検討される。

 後半33分に接触プレーから両チームがもみ合いとなり、小笠原は同僚のレオシルバに対して森脇がにおいに関する侮辱的発言をしたと主張。森脇は発言自体を認めたものの、つばを飛ばした小笠原に対して言ったもので侮辱の意図はないとして、両者の言い分が食い違っていた。