川崎F谷口彰悟リーグ3連覇に照準「19年の反省経験生きてくる」一問一答

川崎F対浦和 優勝シャーレ(銀皿)を川崎F谷口(右)を渡すJリーグ村井チェアマン(撮影・江口和貴)

<明治安田生命J1:川崎F1-1浦和>◇第34節◇3日◇等々力

首位川崎フロンターレは浦和レッズと引き分けたが、同時刻キックオフで開催された2位横浜F・マリノス-ガンバ大阪で横浜が敗れたため、2年連続で4試合を残してのJ1制覇が決まった。

今季も主将としてチームを引っ張ったDF谷口彰悟(30)の、試合後の一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇  ◇

-今の気持ちは

谷口 まずは優勝を決めることができて、すごくうれしい。同時にホッとしたところが正直な気持ち。1年間このときのために戦い続けてきたし、他から見ると順調そうに見えたシーズンだったと思うけど、やっている側は1試合1試合大変な思いをして、向上心を持って戦い続けてきた。総力戦で勝ち取った優勝だし、みんなで喜び合えてうれしかった。

-今季の優勝はこれまでとどう違うか

谷口 勝ち点の積み上げ方を見ると「いい結果だった」と思われるだろうが、やっている選手とすれば1戦1戦必死で、ギリギリのところを戦って勝ちに持って行った。その結果の優勝かなと、昨季とはひと味違うような感覚。勝ち点で言えば昨年も(2位に)差をつけられたし、今季も4試合を残して決められたのはすばらしいことだが、積み上げ方の感覚は違う。みんなで苦しみながらも我慢強く戦い続けた結果。

-チーム全体の底上げについて

谷口 本当にこのチームの競争は激しいと思う。誰が出てもいい結果を残すサイクルを意識しているし、オニさんもきちんと見ている監督。チームがいい勝利をしたとしても、個人のパフォーマンスを分析している。薫(三笘)と碧(田中)が夏に移籍して、ずっと中心で出ていた彼らがいなくなり、チームとしてもう1回奮起しないといけないところで、新しくチャンスをもらった選手がどんどん成長して、チームを勝たせられる存在になっていったのは、頼もしく思いながら見ていた。特に後半戦でそういう選手が次々に出てきてチームを勝たせて勢いに乗れたのは、ものすごく意味をもたらした。続けていかないといけない。

-来季のリーグ3連覇に向けて

谷口 17年、18年と連覇したときも、19年に3連覇しようと強い意気込みで臨んだけどできなくて、簡単じゃないとすごく感じた1年になった。20年、今年と優勝できて、また3連覇に向かっていけるチャンスを得たので、何が何でも連覇したいし、19年の反省、経験が間違いなく生きてくると思う。来季にならないと分からないけど、間違いなく3連覇を目指してやっていくつもり。そこに向けても残り試合は大事になる。

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