【町田】初J1昇格!黒田剛監督「重圧のしかかり1週間、生きた心地がしなかった」/会見全文1

熊本対町田 J1昇格を決め、記念タオルを手にする町田黒田監督(撮影・江口和貴)

<明治安田生命J2:熊本0-3町田>◇第39節◇22日◇えがおS

FC町田ゼルビアが、ロアッソ熊本を下し、クラブ史上初のJ1昇格を決めた。J1自動昇格圏の2位以上を確定させた。

黒田剛監督の試合後の会見は以下の通り。

-試合総括

今日ここまでの1週間は生きている心地もしなかった。重圧がのしかかり、そう簡単にはいかないだろうと。昇格、町田の歴史を新しく塗り替えることができたことをうれしく思う。

振り返ると、今日ということよりも、選手全員が1年目の監督の言うことを誠実に受け止めてチャレンジしてくれて、ついてきてくれた。メンバー外の選手も含め、気を抜くことなく一生懸命励んでくれた。本当によくやってくれた1年間。今日も宇野(禅斗)のミドルから目を覚ましたように、後半は言うことなしの試合だった。熊本のパスワークに翻弄(ほんろう)された時間もあったが、最後まで足を運び、コースを消し、体を張ってくれた。あと3節ある、J2優勝という目標がまだ達成されていない。次、最後のホーム戦でしっかり勝って、優勝を分かち合い、感謝を伝えたい。J1でプレーするにあたって、恥じないクラブとなるように切磋琢磨(せっさたくま)して成長したい。

-先発に抜てきした選手が活躍することが多いシーズンだった

定着や安定は成長を妨げると自覚していた。(試合の日に町田に)残っているメンバーの取り組みも情報を入れて、常に競争意識を持ってきた。

-試合後、涙もあったが

1年目ということで采配を不安視する声も多かったし、高校とクラブは違うと聞いてきた。それはその通りで、不安と背中合わせの道のりだった。必ずやれると信じていたが、けが人がいたり代表招集と、考えさせられることも多くありながら昇格につながった。選手スタッフがぶれずに貫いてくれた。監督として多くをできたわけではないかもしれないが、コーチ陣とスタッフが新米監督をサポートして力になってくれた。感謝の一言。青森で監督をやった28年間というものは勉強も多かったし、タイトルを取ることで、今日の一戦にもある程度の免疫をつけて臨めた。それも今日の勝利につながっている。無駄じゃなかった。

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