長谷部「ピッチ上で結果出すしかない」目標は8強

W杯ロシア大会を前に囲み会見に臨むサッカー日本代表の長谷部(撮影・小沢裕)

 サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会に臨む日本代表メンバーが発表され一夜明けた1日、MF長谷部誠(34=フランクフルト)が都内で取材に応じた。

 直近の親善試合ガーナ戦を含め勝利から見放され、サポーターから厳しい声を浴びる中で本大会を迎えようとしている。長谷部は「W杯が決まってからの戦いの結果、内容を踏まえれば厳しい声は当たり前のもの。厳しい声もポジティブにとらえれば、自分たちが期待していただいているからだと思っている。自分自身、代表チームだけでなく、クラブチームでも厳しい難しい状況を何回も経験している中で、そういうものを覆していくのは、ピッチの上で結果を出すしかない。そういう意味ではピッチで示したい」と、ピッチで結果を出す強い覚悟を口にした。

 惨敗した前回のブラジル大会経験者が数多く残り、長谷部は3大会連続の出場となる。「サッカーの内容も大事ですが、一番何よりも、周囲の目や自分たちの自信に変えるのは間違いなく結果」と強調し「日本の立ち位置を世界で考えたときに、自分たちの理想を追求して勝てるほど甘くない。その中で相手の長所を消して短所を突くというサッカーを対応力、フレキシブルさで対応していく。この4年間のサッカーは、対応力、フレキシブルさで自分たちが立ち向かう部分がある。またより、新しいW杯に向かうのかなという感覚もある」と話す。個人としても目標はベスト8進出だ。「今大会は前の2大会より心身共に最高の状態で臨める感覚がある」と頼もしかった。