桐生祥秀400mリレーは猛追及ばず2位「悔しい」

男子400メートルリレー決勝 レースを終え健闘をたたえ合う東洋大アンカー桐生(左)と関学大アンカー多田(撮影・清水貴仁)

<陸上:日本学生対校選手権>◇第2日◇9日◇福井県営陸上競技場

 100メートルで日本人初となる9秒台をマークした桐生祥秀(21=東洋大4年)は、快挙から約2時間半後の400メートルリレーにも出場した。

 東洋大のアンカー(第4走者)として登場し、混戦から猛追。順位を上げたが、1位の中央大に0秒02及ばず、39秒42の2位だった。

 「0秒02差せなかったのは悔しいです。でも、1年365日、一緒に寮にいた仲間と表彰台に上れたうれしさはあります」と喜んだ。