プレーオフ日米5戦負けなし/松山英樹Vアラカルト

優勝し、ギャラリーの声援に応える松山(撮影・菅敏)

<米男子ゴルフ:フェニックス・オープン>◇最終日◇5日(日本時間6日)◇アリゾナ州TPCスコッツデール(7261ヤード、パー71)◇賞金総額670万ドル(約7億7100万円)優勝賞金120万6000ドル(約1億3900万円)

 世界ランク5位の松山英樹(24=LEXUS)が、日本勢単独最多となる米ツアー通算4勝目を挙げた。1イーグル、3バーディー、ノーボギーの66をマーク。通算17アンダーの267で並んだウェブ・シンプソン(31=米国)との4ホールに及ぶプレーオフ(PO)を制した。大会連覇はアーノルド・パーマーらに続いて史上6人目、米国人以外では初めて。

<松山の米ツアー勝利>

 ◆メモリアル・トーナメント(14年6月) 愛用のドライバーが折れるハプニングを乗り越え、通算13アンダー275で、ケビン・ナ(米国)とのプレーオフに突入。1ホール目で勝利した。22歳での米ツアー優勝は日本人最年少記録。

 ◆フェニックス・オープン(16年2月) 最終日の最終18番で劇的バーディーを奪い、通算14アンダー270でリッキー・ファウラー(米国)とのプレーオフに持ち込んだ。4ホールに及ぶ死闘の末に競り勝った。

 ◆HSBCチャンピオンズ(16年10月) アジア人で初めて世界選手権シリーズを制した。最終日に単独首位から6バーディー、ノーボギーの66をマークし、通算23アンダー265で2位に7打差をつけて圧勝。

<松山の優勝アラカルト>

 ◆シーズン2勝 米ツアーでシーズン複数回Vは日本人初。年間複数回Vも松山が日本人で初めて達成している。

 ◆大会連覇 6人目で初の米国人以外での達成者。大会複数回Vは8人目。大会連覇は日米通じて自身初、米ツアーでは日本人初だった。

 ◆大会獲得賞金 出場4度で311万9200ドル(約3億5800万円)を獲得。優勝3度を含む28度出場のミケルソン(米国)の395万6316ドルに次ぐ金額を稼いでいる。

 ◆プレーオフ勝率10割 日米5戦負けなし。米では初Vのメモリアル・トーナメント、16、17年フェニックス・オープンと4勝のうち3勝がプレーオフ。

 ◆賞金ランク 今大会の優勝賞金120万6000ドル(約1億3900万円)を加え、今季賞金ランキングでトップに立った。