H・W・リューが3人でのプレーオフ制し今季初優勝

プレーオフを制して優勝杯を掲げるH・W・リュー(撮影・丹羽敏通)

<男子ゴルフ:フジサンケイ・クラシック>◇最終日◇3日◇山梨・富士桜CC(7566ヤード、パー71)◇賞金総額1億1000万円(優勝2200万円)

 H・W・リュー(韓国)がプレーオフを制し、今季初勝利を挙げた。

 18ホールを終えた時点で、小平智、スンス・ハン(米国)を含む3人が3アンダーで首位に並び、プレーオフに突入。18番(パー4)を使ったプレーオフで、H・W・リューだけがパー、小平とハンはボギー以下となり、優勝が決まった。

 首位と8打差の22位タイで出た小平は4連続バーディーを含む7バーディー1ボギーでスコアを伸ばし、優勝争いに加わったが、あと1歩及ばなかった。