6年ぶりに出場した石川遼(26=CASIO)が、競泳平泳ぎ五輪2大会連続2冠の北島康介氏(35)のプレーを絶賛した。
北島氏は、同伴プロのスコアを反映させるハンディキャップ戦で行われる著名人の部で5アンダーとなって単独首位。「あまりにもセンスがあって驚きました。スーパーショットが何回もあった。130ヤードくらいのフェアウエーバンカーからのショットが、2回ともベタピン。僕もたまたま同じバンカーに2回とも入れて、まあまあ、いいショットを先に打った。その後に北島さんが打って、僕の内側につけてる。どっちがプロか分からないようなショットが何回もあった。アプローチも、立ちにくいところからでも、全部ちゃんと芯に当たっているんですよね」とうなった。
北島氏は「石川プロに迷惑をかけないように、お客さんにぶつけないように、少しは練習してきました」と恐縮しきり。それでも、引退後から本格的に始め、この1年で10打近く縮めたベストスコアは「85」という実力をしっかりと見せつけた。ラウンド中はゴルフだけでなく「クロールが苦手」という石川が平泳ぎのスペシャリストに自由形の助言を求める一幕もあったという。「ゴルフは全部がうまくいかないところが楽しい。真剣にやりながらも、水泳の話をしたり、ゴルフの話をしたり、僕は引退しましたけど、アスリート同士で話ができて刺激的な1日でした。石川プロのプレーを見ながら、勉強させてもらいました」と笑顔だった。