木村沙織、試合後会見に姿なし…右手小指痛め病院へ

試合後、韓国に敗れ、悔しそうな表情で引き揚げる木村(撮影・狩俣裕三)

<バレーボール:女子リオ五輪世界最終予選>◇17日◇東京体育館

 日本が1-3で韓国に敗れ、2勝1敗となった。

 試合後の会見に出席予定だった主将の木村沙織(29=東レ)は、姿を見せなかった。第1セットでブロックの際に右手小指を痛めたとみられ、病院に向かった。真鍋監督は「病院で検査をする。状態は分かりません」と話した。

 会見に出席したのは長岡望悠(24=久光製薬)、宮下遥(21=岡山)、古賀紗理那(19=NEC)の3人。敗因については長岡と古賀が「第1セットを取り切れなかったこと」と口をそろえた。セッター宮下は「チーム全体が受け身になっていた時間が多かった」と振り返った。