サーフィン代表HC「いい大会」日本勢の活躍に満足

混合リレーの表彰式で君が代を聴く日本代表ヘッドコーチのウェード・シャープ氏と三輪紘也、安室丈(左から)

 今年4月に日本代表ヘッドコーチに就任したウェード・シャープ氏(44)は日本勢の活躍に「いい大会だった。日本はチームとして戦い、好結果を残した」と満足そうに話した。個人競技のサーフィンでチームで戦うことを重視し、これまでやったことがない代表合宿も2回行った。「自信を持つことの大切さ」を選手に徹底し、豊富なジャッジ経験から得点するための巧みな戦略も伝えた。

 日本勢大会個人戦初の金メダルを獲得した男子16歳以下の安室丈(16)を「技術面も精神面も強かったことが勝因になった。彼が大きなドアを開けたことで、今後に続く若手が出てくるはず」と絶賛。3位に終わった上山久里朱(16)についても「彼の波乗りは2位に値する」と話した。

 大会を通じて「選手たちに(勝利を)信じる力がついたことが収穫」と話し、今後の課題に「もっともっと自分たちに自信を持つこと」をあげた。中堅国だったコスタリカを世界の強豪に育て、東京五輪まで日本の強化を任されたシャープ氏は「日本の選手は大きな可能性を持っている」と、3年後の金メダル獲得を目指して話していた。